普及版 字通 「リョウ・ひし」の読み・字形・画数・意味
12画
(異体字)
15画
[字訓] ひし
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(りよう)。正字はに作る。〔説文〕一下に「(ひし)なり」とあり、水草のひし。三角・四角のものを、両角のものをという。形の文様を文といい、角のあるものを稜(りよう)という。
[訓義]
1. ひし。
2. 形の文様。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 比志(ひし) 〔名義抄〕 ヒシ/人 ヒシノミ・ミヅフブキノミ
[語系]
・lingは同声。・稜lngも声近く、稜角のあるものをいう。(廉)liamもこの系統の語であろう。
[熟語]
歌▶・花▶・華▶・角▶・鑑▶・▶・鏡▶・形▶・黄▶・糸▶・唱▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報