リングワンデルング

百科事典マイペディア 「リングワンデルング」の意味・わかりやすい解説

リングワンデルング

ドイツ語Ringwanderung。吹雪濃霧暗夜などのため,方向感覚を失い,無意識のうち同心円を描くように同一地点をさまよい歩くこと。とくに広い尾根,高原など平たんな地形でこの状態になりやすく,疲労のために遭難原因ともなる。

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世界大百科事典(旧版)内のリングワンデルングの言及

【登山】より

…道に迷った場合,もとの地点に引き返すというルールを守らず,勘にたよって行動することは,心身消耗の大きな原因となり,遭難にふみ込む。濃いガスや吹雪で視界が悪く,しかも登路を失ったと感じたときはその場に待機し,心を平静にして善後策を講ずることが第一であり,リングワンデルング(直進しているつもりで,実際は同一地点を環状に回っていること)なども,焦燥から行動したために起こることが多い。山での疲労には必ず焦燥感が伴うもので,極度の焦燥感から常軌を逸した精神状態に陥ることもある。…

【登山】より

…道に迷った場合,もとの地点に引き返すというルールを守らず,勘にたよって行動することは,心身消耗の大きな原因となり,遭難にふみ込む。濃いガスや吹雪で視界が悪く,しかも登路を失ったと感じたときはその場に待機し,心を平静にして善後策を講ずることが第一であり,リングワンデルング(直進しているつもりで,実際は同一地点を環状に回っていること)なども,焦燥から行動したために起こることが多い。山での疲労には必ず焦燥感が伴うもので,極度の焦燥感から常軌を逸した精神状態に陥ることもある。…

※「リングワンデルング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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