リンパ球増加症(読み)リンパきゅうぞうかしょう(その他表記)lymphocytosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リンパ球増加症」の意味・わかりやすい解説

リンパ球増加症
リンパきゅうぞうかしょう
lymphocytosis

血中あるいは他の滲出液中の正常リンパ球数の増加症。次の2種がある。 (1) リンパ球の絶対数が増加する場合 リンパ性白血病,リンパ球性反応,腸チフスやマラリアなどの急性感染症や急性中毒症の回復期,結核やリウマチなどの慢性疾患,内分泌性疾患,神経病やある種の特異体質,ビタミン欠乏症など。 (2) 白血球百分率中,リンパ球の比率が,好中性白血球 (好中球) の減少などのため相対的に高くなる場合 無顆粒細胞症,腸チフス,インフルエンザ,悪性貧血,再生不良性貧血,ベンゼン中毒,ヒ素中毒,X線やラジウムの照射後など。

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