20世紀西洋人名事典 「リーマービン」の解説
リー マービン
Lee Marvin
1924.2.19 - 1987.8.29
米国の俳優。
ニューヨーク市生まれ。
ハイスクール卒業後、1942年海兵隊に入隊。戦後GI奨学金を得て、USシアター・ウィングで演技を学ぶ。’51年ブロードウェイデビュー。同年映画デビューを果たす。サディスティックな悪役で名をなし、ジョン・フォード監督に資質を見いだされ「リバティ・バランスを射った男」(’62年)などで、ジョン・ウェインの相手役に抜擢、好評を得る。’65年「キャット・バルー」でアカデミー主演男優賞を受賞。その後「特攻大作戦」(’67年)、「ポイント・ブランク」(’67年)などのヒットで、’67年から5年連続マネー・メイキング・スターの上位にランクされる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報