20世紀西洋人名事典 「リーヤング」の解説
リー ヤング
Lee Young
1917.3.7 -
米国のジャズ・ドラム奏者。
ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
別名Leonidas Raymond Lee Young。
レスター・ヤングの弟。兄レスターと姉イルマとヤング・ファミリー・バンドを結成し、トロンボーン、アルトを担当。1934年マット・ケリー・バンドのドラマー、’36年バック・クレイトン楽団、ファッツ・ワーラーなどを経て、ライオネル・ハンプトン楽団に入団し、ヒット作「スターダスト」の吹き込みにも参加。’42年以降はスタジオの仕事をレスターとコンボを組み活動。’53〜62年ナット・キング・コール3で活動。代表作「40年代のJATP」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報