ルイス式血液型(読み)ルイスしきけつえきがた(その他表記)Lewis blood groups

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルイス式血液型」の意味・わかりやすい解説

ルイス式血液型
ルイスしきけつえきがた
Lewis blood groups

ヒト血球と抗 Lea ,抗 Leb 凝集素との反応によって分けられる血液型で,Le (a+b-) ,Le (a-b+) ,Le (a-b-) の3つの型があり,その割合は約2,7,1である。Se式血液型と関係があり,(a+b-) 型は se型,(a-b+) 型は Se型,(a-b-) 型は大部分が Se型で,一部分が se型である。この血液型の型物質は本来は血清中にあり,それが血球に吸着されて反応性を示すとされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む