20世紀西洋人名事典 「ルドルフヌレーエフ」の解説
ルドルフ ヌレーエフ
Rudolf Nureyev
1938.3.17 - 1993.1.6
オーストリアの舞踊家,振付師。
ソ連出身。
1958年レニングラード国立舞踊学校卒業後、キロフ・バレエ団(後のレニングラード・バレエ団)に入団する。’61年のパリ公演の際に亡命し、以後イギリスのロイヤル・バレエ団をはじめ世界各地のバレエ団に招かれるなど、今世紀最大のダンサーとして世界的に活動する。’82年にはオーストリア市民権を獲得、翌’83年パリ・オペラ座舞踊監督。また、振り付け師としても「マンフレッド」(’79年)、「テンペスト」(’82年)などを手がけたほか、’61年には自伝「ヌレーエフ」を発表した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報