ルマン24時間(読み)ルマンにじゅうよじかん(その他表記)24 Heures du Mans

共同通信ニュース用語解説 「ルマン24時間」の解説

ルマン24時間

フランス西部のルマンで行われる伝統の自動車耐久レース。1923年に始まり、第2次世界大戦などによる中断を挟み今回で90回目。公道部分と常設サーキットを組み合わせた1周約13・6キロの特設コースをドライバーが交代しながら走る。最多優勝はポルシェの19度。ドライバーはトム・クリステンセン(デンマーク)の9度。2012年に始まった世界耐久選手権(WEC)に組み込まれている。(共同)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルマン24時間」の意味・わかりやすい解説

ルマン24時間
ルマンにじゅうよじかん
24 Heures du Mans

1923年に第1回大会が開催され,世界で最も有名な自動車耐久レースといわれる。フランスのパリ南西にある都市ルマンで毎年6月に開催。F1モナコグランプリ,インディアナポリス 500マイルと並び,世界三大自動車レースの一つに数えられる。常設のブガッティサーキットと公道を組み合わせた1周約 13kmの「サルテサーキット」を 24時間走り抜き,その走行距離を競う。出場マシンはフランス西部自動車クラブ ACOの独自の車両規定により,プロトタイプカテゴリと GTカテゴリに分けられる。

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