20世紀西洋人名事典 「ルーベネット」の解説
ルー ベネット
Lou Bennett
1926.5.18 -
米国のジャズ奏者。
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
別名Louis Benoit。
母と叔母にピアノを習い、除隊後はバルトモアを中心にナット・キング・コール・スタイルのトリオで演奏活動を行う。生計を立てるため数年靴屋を営んだ後、’56年にオルガンを購入して演奏活動を本格的に始める。翌’57年にオルガン3で楽旅を行い、’60年にはパリに移住。その後は欧州を中心に活動するほか、ジャズ祭などで米国でも活動している。フランスのRCA、Philipsなどに自己の作品がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報