レイ・なく

普及版 字通 「レイ・なく」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] レイ
[字訓] なく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(戻)(れい)。〔玉〕に「鳥鳴くなり」、〔説文新附〕二上に「鶴鳴くなり」とあり、長きすることをいう。晋の陸機は讒を受けて殺されるとき、「亭の鶴を聞かんと欲するも、復(ま)た得べけんや」と嘆いたという。

[訓義]
1. なく、とりがなく、鶴がなく。
2. 字はまた、戻・に作る。

[古辞書の訓]
名義抄 ナク 〔立〕 ナク・ユク・セク〔字鏡集 ナル・ナク

[熟語]

[下接語]
・寒・雁・潔・孤・高・清・悽

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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