20世紀西洋人名事典 「レオライト」の解説
レオ ライト
Leo Wright
1933.12.14 -
米国のミュージシャン。
テキサス州ウイチタフォールス生まれ。
アルト奏者だった父に演奏を学ぶ。ハイ・スクール時代にオーネット・コールマンと出会った。第二次世界大戦中は第7軍楽隊に所属し、ドン・エリス、シダー・ウォルトン、レックス・ハンフリーズ等と共に演奏を行った。除隊後はサンフランシスコで仕事をし、’59年にチャールス・ミンガスのグループに加わる。同年8月〜62年末はディジー・ガレスピー楽団で演奏した。’63年にヨーロッパに渡り、その後スカンジナビアを経て’66年からベルリンに住み活躍する。代表作に「ソウル・トーク」「グリーン・スリーブス」(Atlantic)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報