レスリーキャロン(その他表記)Leslie Caron

現代外国人名録2016 「レスリーキャロン」の解説

レスリー キャロン
Leslie Caron

職業・肩書
女優,ダンサー

国籍
フランス

生年月日
1931年7月1日

出生地
パリ近郊

本名
キャロン,レスリー・クレール・マーガレット〈Caron,Leslie Claire Margaret〉

学歴
アウグスティノ会修道院学校卒,パリ・コンセルヴァトワール

受賞
ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(第21回,1963年度)「The L-Shaped Room」

経歴
父親はフランス人科学者、母親は米国人バレリーナ。パリ・コンセルヴァトワールでバレエを学び、17歳の時、ローラン・プティに見い出されシャンゼリゼ・バレエ団で初舞台。1951年MGM映画「巴里のアメリカ人」でジーン・ケリーの相手役に抜擢され、一躍脚光を浴びる。完璧なダンス妖精のような愛らしさで、’50年代のMGMミュージカルに欠かせぬスターとなった。’53年「リリー」、’63年「The L-Shaped Room」でアカデミー賞主演女優賞にノミネート後者でゴールデン・グローブ賞を受賞。’60年以降はヨーロッパ映画への出演が多い。他の出演作に「ガラスの靴」(’54年)、「足ながおじさん」(’55年)、「哀愁物語」(’56年)、「恋の手ほどき」(’58年)、「ファニー」(’61年)、「パリは燃えているか」(’66年)、「恋愛日記」(’77年)、「ダメージ」(’92年)、「ショコラ」(2000年)、「オリエント急行殺人事件」(2001年)、「ル・ディヴォース〜パリに恋して」(2003年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「レスリーキャロン」の解説

レスリー キャロン
Leslie Caron


1931.7.1 -
フランスの女優。
ブーローニュ・ビランクール(パリ近郊)生まれ。
本名Leslie Claire Margaret Caron。
父は科学者、母はアメリカ生まれ。戦後コンセルヴァトワール・ド・パリでバレエを学ぶ。ローラン・プチに認められ15才でシャンゼリゼ・バレエ団プリマ・バレリナーとして舞台にたつ。巡業中にジーン・ケリーと会い1951年「巴里のアメリカ人」で映画デビュー。完璧なダンスと愛らしさで’50年代のミュージカル・スターとなる。’60年代はヨーロッパ映画の出演が多く結婚3回、離婚3回の経験を持つ。「リリー」(’53年)、「足ながおじさん」(’55年)、「ファニー」(’61年)等に出演。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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