レナードチェシャイア(その他表記)Leonard Cheshire

20世紀西洋人名事典 「レナードチェシャイア」の解説

レナード チェシャイア
Leonard Cheshire


1917.9.7 - 1992.7.31
英国軍人
元・英国空軍大佐。
父はオックスフォード大学幾何学の教授で、オックスフォード大学の義勇予備飛行隊で航空機操縦を学ぶ。空軍入隊当初から頭角を現し、1944年極東に派遣され、翌’45年8月9日、長崎市への原爆攻撃の際には、英国側の公式立会人として写真撮影機の乗員を務めた。戦後心身障害者のためのチェシャー基金ホームズを世界45カ国に設立するなど慈善事業家としても活躍

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android