デジタル大辞泉 「レノボ」の意味・読み・例文・類語 レノボ(Lenovo Corporation) 中国のコンピューターメーカー。1984年、中国科学院計算機研究所の所員により設立。2003年にブランド名を、2004年に英語社名をLegendからLenovoに改めた。2005年に米国IBM社のパソコン部門を買収し、ThinkPadやIdeaPadなどの製造・販売を行っている。聯想れんそう集団。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「レノボ」の意味・わかりやすい解説 レノボ[会社]【レノボ】 世界3位のコンピューターメーカー。中国名は聯想。1984年中国科学院の研究者であった柳伝志が同院の資金援助を受け,同僚10人と共に設立したニューテクノロジーデベロッパー社が前身。のちにレジェンドと改称し,1990年に初の自社ブランドパソコンを発売した。2003年にブランド名をレノボに変更,2004年に社名も変更した。2005年総額17億5000万ドルで米国IBMからパソコン事業を買収し,急速に勢力を拡大した。本社米国ノース・カロライナ州。2011年3月期売上高215億9400万ドル。→関連項目日本アイ・ビー・エム[株] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
知恵蔵mini 「レノボ」の解説 レノボ 中国のコンピューター・メーカー及びそのブランド名。中国名は「聯想集団」。1984年、柳伝志が創業し、90年に初の自社製パソコンを発表。96年には中国のパソコンシェアNo.1となった。2003年、ブランド名を「Legend」から「Lenovo」に変更。05年にはIBMのPC部門を買収し、11年にはNECとの事業統合を実施した。IT専門調査会社IDCによると、出荷台数において、11年に世界第2位のPC企業・世界第1位の商用ノートPC企業であり、13年には世界第1位のPC企業・世界第3位のスマートフォン企業となっている。15年4~6月期の純利益は1億500万ドルで前期比50.9%の減益となった。 (2015-8-24) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報