レプトン数(読み)レプトンすう(その他表記)lepton number

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レプトン数」の意味・わかりやすい解説

レプトン数
レプトンすう
lepton number

軽粒子数ともいう。素粒子の分類上重要な量子数の1つで,ニュートリノ電子,負μ粒子,負τ粒子はレプトン数1をもち,それらの反粒子はレプトン数-1をもつ。光子ハドロンのレプトン数は0とする。すべての素粒子反応でレプトン数の代数和は保存されることが実験的に確かめられている。

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世界大百科事典(旧版)内のレプトン数の言及

【レプトン】より

…現在までのところ電子数,μ粒子数,τ粒子数は中性微子を考慮に入れて独立に保存する量であり,たとえばμ→e+γのような過程は観測されていない。しかしながらこのような過程の存在は理論的にはあり得るものであり,これらの量の和としてのレプトン数(反粒子の場合は-1と定める)も厳密には保存していないことが考えられる。τ粒子の質量は約1.8GeVで電子の0.5MeV,μ粒子の120MeVに比べて極端に重い。…

※「レプトン数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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