レプン寺(読み)れぷんじ(その他表記)Bras-spus

日本大百科全書(ニッポニカ) 「レプン寺」の意味・わかりやすい解説

レプン寺
れぷんじ
Bras-spus

哲蚌寺と音訳す。チベット仏教黄帽(こうぼう)派(ゲルクパ派、ゲルク派)の大本山の一つ。チベット自治区の首府ラサの西方約4キロメートルの禿山(はげやま)の斜面に建てられたチベット最大の寺。正式にはレカル・プンパBras dkar spuns-pa(白米累積の意)といい、セラ、ガンデンとともにゲルク派のラサ三大寺をなす。1416年、ツォンカパの高弟ジャムヤン・チョエジェ・タシ・ペルデン(1397―1449)が建立、第1代座主(ざす)となった。寺内には第2世ダライ・ラマの建てたガンデン宮殿があり、第5世ダライ・ラマがポタラ宮を建てて移るまで、代々のダライ・ラマの宮殿であった。往時は7学堂、1万人を超える僧侶(そうりょ)がいたが、現在は400人余のみ。インドのカルナータカ州マンゴッドMundgodにも同名の寺が建てられ、その2学堂に400人余の僧侶がいる。

[渡辺章悟]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む