レーザー濃縮法(読み)レーザーノウシュクホウ

デジタル大辞泉 「レーザー濃縮法」の意味・読み・例文・類語

レーザー‐のうしゅくほう〔‐ノウシユクハフ〕【レーザー濃縮法】

レーザーを用いて濃縮ウランを製造する方法天然ウラン蒸気に可視光線レーザーを当ててイオン化したウラン235をマイナス電極に集める原子法と、天然ウランを六弗化ふっかウランに変え、赤外線レーザーを当てて化学反応しやすくなったウラン235を分離する分子法がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android