レーニー湖(読み)レーニーこ(その他表記)Rainy Lake

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レーニー湖」の意味・わかりやすい解説

レーニー湖
レーニーこ
Rainy Lake

アメリカ合衆国ミネソタ州カナダオンタリオ州との境界にある湖。面積 910km2。 500をこえる島々が点在し,湖岸カナダ楯状地の特徴を示し,複雑で湾が深い。 1688年フランスの探検家 J.ノイオンが到達した。湖からはレーニー川が流出して西方ウッズ湖に注ぎ,沿岸に水力発電所木材工業などが立地。南岸ではパルプの生産が盛ん。付近にはいくつかのインディアンの指定居留地がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む