20世紀西洋人名事典 の解説
レーモン ガロワ・モンブラン
Raymondo Gallois Montbrun
1918.8.15 -
フランスのヴァイオリン奏者,作曲家,音楽教育者。
パリ音楽院院長。
サイゴン生まれ。
1929年パリ音楽院に入学、ヴァイオリンと作曲を学ぶ。第二次大戦に従軍の後’44年に「カンタータ」で作曲のローマ大賞を受賞した。’52年に来日した。’57〜62年までヴェルサイユ音楽院の院長を務め、’62年パリ音楽院の院長になった。主要作品には、ヴァイオリンと管弦楽の為の「共奏交響曲」(’49年)、交響曲「日本」(’51年)、交響詩「Les ménines」(’61年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報