ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロイコー」の意味・わかりやすい解説 ロイコーLoi-Kaw ミャンマー東部,カヤー州の州都。シャン高原の南部に位置し,インレ湖を経てタンルウィン川に合流するナムピル川にのぞむ。周辺住民の交易の中心地として発達し,山岳民族のカレンニー (赤カレン) 族,パオ族,シャン族などが居住し,焼畑農耕で,トウモロコシ,雑穀などを産する。近郊には飛行場,軍事施設および日本が第2次世界大戦の賠償で建設したミャンマー最大のバルーチャン発電所がある。人口3万 6478 (1983) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by