シャン高原(読み)シャンこうげん(その他表記)Shan plateau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャン高原」の意味・わかりやすい解説

シャン高原
シャンこうげん
Shan plateau

ミャンマー中部のほぼ全域を占める岩石性の地塊南部はタニンダーイー地方にまで延び,インド・マラヤ山系の一部をなす。標高平均 914m,タンルウィン川水系によって開析される。高原の岩石中には,ルビーサファイアなどの宝石が含まれ,その産出で昔から有名であった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む