ロイトリンゲン(その他表記)Reutlingen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロイトリンゲン」の意味・わかりやすい解説

ロイトリンゲン
Reutlingen

ドイツ南西部,バーデンウュルテンベルク州都市シュツットガルトの南約 30km,シュウェービッシェアルプの河谷に位置する。フリードリヒ2世によって 1236~40年に建設された町で,のち 1802年まで帝国都市となった。以後ウュルテンベルク領。市内には木骨構造の家々が残され,16世紀の泉,2つの市門,ゴシック盛時のマリエン教会 (1247着工) などがあり,典型的なシュワーベンの都市とされる。繊維工業皮革工業立地,観光・保養基地でもある。人口 11万2132(2010)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む