ロクブリュヌカップマルタン(その他表記)Roquebrune-Cap-Martin

デジタル大辞泉 の解説

ロクブリュヌ‐カップ‐マルタン(Roquebrune-Cap-Martin)

フランス南東部、アルプ‐マリチーム県、モナコマントン中間に位置する町。中世異教徒からの攻撃を防ぐために、急峻きゅうしゅん岩山や丘の上に城壁をめぐらして築いた「わしの巣村」の一。15世紀にキリスト受難劇を演じることで当時大流行したペスト被害を免れたという伝承があり、毎年夏に受難劇が催される。

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