ロシア国立美術館(読み)ロシアこくりつびじゅつかん(その他表記)Gosudarstrennyi Russkii Muzei, Sankt-Peterburg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロシア国立美術館」の意味・わかりやすい解説

ロシア国立美術館
ロシアこくりつびじゅつかん
Gosudarstrennyi Russkii Muzei, Sankt-Peterburg

ロシアのサンクトペテルブルグにある代表的なロシア民族美術館の一つ。1819~25年に建設されたミハイロフスキー宮殿を改修して,1898年開館。初めはエルミタージュ美術館,美術アカデミー,アニーチコフ,およびツァルスコセーリスキー,アレクサンドロフスキー両宮などの絵画と彫刻を展示していたが,1917年のロシア革命により宮殿や教会,個人に属していたおびただしい民芸品のコレクションが集まった。その数は 40万点をこえ,国内の巨匠の代表作も収められ,11世紀から現代にいたるロシア美術の発展の歴史をみることができる。カルル・ブリュローフ『ポンペイ最後の日』,イリヤ・レーピン『ザポロージエのコサック』,ワシーリー・スリコフ『エルマクのシベリア征服』などの名作がある。

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