ロシア産原油

共同通信ニュース用語解説 「ロシア産原油」の解説

ロシア産原油

ロシア米国サウジアラビアに次ぐ世界3位の産油国(2020年)で、輸出により主要な外貨獲得手段となっている。国際エネルギー機関(IEA)によると原油天然ガス収入は、ロシア財政の45%を占める。ウクライナ侵攻に対する経済制裁として、米国はロシア産原油の輸入を禁止。欧州連合(EU)は昨年12月5日から主要な手段である海上輸送による輸入を禁じた。ただ中国やインドがロシア産原油の輸入を増やしており、ロシア産原油の禁輸措置や上限価格設定の効果に疑問の声も出ている。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む