ロシュの限界(その他表記)Roche's limit

法則の辞典 「ロシュの限界」の解説

ロシュの限界【Roche's limit】

近接連星や惑星,衛星などの系において,主星の潮汐作用に抗して伴星や衛星が安定な平衡状態に存在できるためには,ある最小限界が存在し,これより外側ならば安定軌道を描くが,内側に入ると大きな潮汐作用のため破壊されてしまう.この限界をロシュの限界という.主星の半径と密度をそれぞれ rp,ρp,伴星の密度を ρs とし,両天体の距離を R としたとき,平衡条件を保つためには R は次の式を満足しなければならない.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 長生 小森

最新 地学事典 「ロシュの限界」の解説

ロシュのげんかい
ロシュの限界

Roche limit

惑星のまわりを回る衛星がある距離以内に近づくと,惑星が衛星に及ぼす潮汐力によって,衛星が粉々に砕けてしまう限界。衛星が中心惑星と同一密度ならば,この限界は中心惑星の半径の2.44倍である。フランスの天体力学者E.A.Roché(1820~83)が見いだした。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む