ロスコー雲母(読み)ロスコーうんも

最新 地学事典 「ロスコー雲母」の解説

ロスコーうんも
ロスコー雲母

roscoelite

化学組成KV2(AlSi3)O10OH2鉱物。バナジン雲母とも。単斜晶系,空間群C2/m,格子定数a0.526nm, b0.909, c1.025, β101.0°,単位格子中2分子含む。緑褐〜暗緑色。真珠光沢,硬度3,比重2.97,白雲母の八面体シートのAlをVが置換劈開{001}に完全。二軸性負,屈折率α1.59〜1.61,β1.63〜1.69,γ1.64〜1.70,2V10〜40°。堆積性U・V鉱床や変成マンガン鉱床中から産出英国の化学者H.E.Roscoeにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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