現代外国人名録2016 「ロナルドモース」の解説
ロナルド モース
Ronald A. Morse
- 職業・肩書
- 日本研究家 元カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1938年
- 出生地
- ニューヨーク市
- 専門
- 日本民俗学, 中国問題
- 学歴
- カリフォルニア大学バークレー校〔1964年〕卒,プリンストン大学大学院日本研究博士課程修了
- 学位
- Ph.D.(プリンストン大学)〔1974年〕
- 経歴
- カリフォルニア大学、プリンストン大学で東洋史や柳田国男研究に取り組み、その間2回日本に留学。1974年米国国防総省戦略貿易チーム主任研究員、’77年国務省上級日本研究員、’81年からウッドロー・ウィルソン国際学術研究所アジア・プログラム部長として活躍。’88年3月から米国議会図書館館長特別補佐官としてシンポジウム、文化交流など特別プログラムの責任者を務めた。’90年経済戦略研究所(ESI)副理事長などを経て、’91年8月アナポリス・インターナショナル会長。’92年6月日本の郵政省郵政研究所客員研究官兼任。その後、メリーランド大学国際プロジェクト部長、麗沢大学教授、カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授、ネバダ大学教授を歴任。米国きっての知日派で、米関係者100余人の対日強硬度を毎年発表することでも知られる。著書に「柳田国男と日本の民俗学」、「The Legends of Tone」(’75年)、「近代化への挑戦」(’77年)、「The Politics of Japan’s Energy Strategy」、「世界の中の柳田国男」(共編)、「遠野物語」の英訳などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報