現代外国人名録2016 「ロバートライタン」の解説
ロバート ライタン
Robert E. Litan
- 職業・肩書
- ブルッキングス研究所シニア・フェロー,カウフマン財団副理事長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1950年
- 専門
- インターネット金融
- 学位
- J.D.(エール大学)〔1977年〕, Ph.D.(エール大学)〔1987年〕
- 経歴
- 1972年ペンシルベニア大学ウォートン校でB.S.、’77年、’87年エール大学でJ.D.、Ph.D.を取得。’84〜93年ブルッキングス研究所経済研究プログラム上級研究員、’87〜93年同プログラムの2つの研究センターの理事を経て、同研究所バイスプレジデント兼経済調査部長、シニアフェロー。また、’77〜79年大統領経済諮問委員会スタッフ(諸規制および法律問題担当)。’93〜95年司法省連邦検事局次長補(反トラスト訴訟および関連規制担当)、’95〜96年予算局副局長を歴任。’90年代初期には貯蓄貸付組合破綻調査委員会メンバーを務めた。特に行政訴訟、銀行および国際通商問題に関する法律実務家でもあり、’79〜82年アーノルド&ポーター事務所の次席弁護士のほか、ブルッキングス研究所在任中も、’82〜90年パウエル、ゴールドスタイン、フレーザー&マーフィ事務所の上席アソシエート、パートナー、カウンセルとして在籍。のちインターネット決済ならびに預金機関向けインターネット関連サービスに関するシステムを提供する会社を設立。金融制度改革と情報通信を熟知し、米国インターネット金融の権威として知られる。金融分野の著書に「What Should Banks Do?」「The Revolution in U.S. Finance」「Trillion Dollar Economists」、共著に「21世紀の金融業」「Financial Regulation in the Global Economy」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報