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行政訴訟 ぎょうせいそしょう

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知恵蔵2015の解説

行政訴訟

行政事件訴訟」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

ぎょうせい‐そしょう〔ギヤウセイ‐〕【行政訴訟】

行政官庁の行った行為の適法性を争い、その取り消し・変更などを求める訴訟明治憲法では行政裁判所が裁判する訴訟をいったが、日本国憲法では司法裁判所行われる行政事件に関する訴訟をさす。行政事件訴訟。行訴。

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百科事典マイペディアの解説

行政訴訟【ぎょうせいそしょう】

行政法規の適用に関する争いを解決する訴訟手続。行政事件訴訟ともいう。国民の権利や利益を守り,行政法規の適正な実現を目的とする。行政裁判所を設けている国もあるが,現在,日本では通常の司法裁判所がこれを扱う。
→関連項目緊急命令公権裁判訴訟判検交流

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世界大百科事典 第2版の解説

ぎょうせいそしょう【行政訴訟】

行政上の法律関係をめぐる争い(行政事件という)について,裁判所が利害関係人によって提起された訴えを正規の手続に従って審理し,判決によって争いの解決を図る手続の総称。日本の現行法制上は行政事件訴訟と呼ばれている。行政訴訟の観念はもともと行政裁判制度との密接な関連のもとに形成されてきた。行政事件に対する裁判制度のあり方は比較法的にみても一様ではなく,英米法系の国々では通常の司法裁判所が行政事件についても裁判権を行使してきたのに対し,ドイツフランスなどのヨーロッパ大陸諸国では,種々の歴史的事情を背景にしながら,行政権に対する司法権の干渉を排除するために,司法裁判所と系統を異にする行政裁判所が設けられ,これに行政事件の裁判権が与えられてきた。

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大辞林 第三版の解説

ぎょうせいそしょう【行政訴訟】

行政官庁の行なった処分の適法性を争い、その処分の取り消しなどを求める訴訟。旧憲法下では、行政裁判所で行われる訴訟を意味した。現行憲法下では、通常の裁判所による行政事件の裁判(行政事件訴訟)をさす。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

行政訴訟
ぎょうせいそしょう

行政法上の法律関係に関する訴訟をいう。行政事件訴訟ともいわれる。また,このうちで行政裁判所が裁判するものを特に行政訴訟といい,これに対して司法裁判所が裁判するものを特に行政事件訴訟ということもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

行政訴訟
ぎょうせいそしょう

行政庁の権限の行使の適法・違法をめぐって生ずる国民と行政庁との間の紛争を正式の裁判手続に従って裁判すること。広義では、これを裁判する機関が行政裁判所か司法裁判所かを問わない。司法裁判所一元制度がとられている英米法系諸国や現在の日本においても、前記の意味での行政訴訟は存在する。現行の行政事件訴訟法はこの意味での行政訴訟の手続を定めたものである。狭義では、前記の行政上の紛争につき通常裁判所(司法裁判所)とは系統を異にする行政権内部の裁判所(行政裁判所)が裁判することをいう。もともとドイツ、フランスなど大陸法系諸国では歴史的な事情から司法裁判所と行政裁判所という二元的な裁判制度を採用しているので、この意味での行政訴訟が存在することになる。第二次世界大戦前の日本では大陸法系の制度を採用していたが、戦後は英米法系諸国に倣い司法裁判所一元制度を採用したので、狭義の行政訴訟は存在していない。[阿部泰隆]

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世界大百科事典内の行政訴訟の言及

【訴えの利益】より

…訴訟の実際でも,訴えの利益があるかどうか微妙な事件では,ある程度請求の中身についての弁論や証拠調べが行われてはじめて訴えの利益の存否についても見通しが立つのがふつうであるから,訴えの利益と請求の当否(本案)についての審理は並行してなされることが多い。【井上 治典】
[行政訴訟]
 行政訴訟においても,原告適格を有する者の範囲を画するために訴えの利益の有無が問題になる。旧来の行政訴訟においては,営業許可の取消処分や租税賦課処分などについて,処分の相手方が直接に原告となってその違法性を争うものが大部分を占めてきた。…

【訴訟】より

…裁判と同義に用いられることが多い(裁判)。
[訴訟の種類とそれぞれの特色]
 現在は,訴訟といわれるものには,民事訴訟刑事訴訟行政訴訟の3種類がある。 民事訴訟は,私人間の法的紛争を取り扱う。…

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