20世紀西洋人名事典 「ロビンケニヤッタ」の解説
ロビン ケニヤッタ
Robin Kenyatta
1942.3.6 -
米国のジャズ奏者。
サウスカロライナ州チャールストン生まれ。
4歳でニューヨークに移住。ジョン・ハンディにサックスを学び、軍隊生活を経て、ラテン・バンドで演奏する。ビルのコンサートに出演し、ダウンビート誌で絶賛される。1966〜67年自己の初リーダー作を録音後、カール・ベルガー、マイク・ローレンスとリハーサル・バンド、続いてアフリカン・コンテンポラリー・ミュージック・アンサンブルを結成。’70年代に入ると、アトランティックにフュージョン・タッチの演奏を次々と録音し、’73年の「ラスト・タンゴ・イン・パリ」は好評を博した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報