ロリーマキロイ(英語表記)Rory Mcilroy

現代外国人名録2016 「ロリーマキロイ」の解説

ロリー マキロイ
Rory Mcilroy

職業・肩書
プロゴルファー

国籍
英国

生年月日
1989年5月4日

出生地
北アイルランド・ハリウッド

受賞
PGA年間最優秀選手〔2012年〕

経歴
2歳でゴルフを始める。アマチュア時代の2006年欧州アマのタイトルを獲得し、アマ世界ランキング1位。2007年全英オープン42位でローアマに輝き、大会後18歳でプロに転向。その後わずか4試合で欧州ツアーの最年少賞金シードを獲得する。19歳の2009年、欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックで同ツアー史上7番目の年少でツアー初勝利。2010年は米国男子プロツアー(PGA)に本格参戦し、賞金ランキング26位(255万4280ドル)に入ったものの、1年で撤退。全英オープンは初日首位スタートも結果を残せなかった。2011年のマスターズでは初日から最終ラウンド前半まで首位を独走していたが、後半大崩れして目前優勝を逃す。全米オープンは初日から首位を独走し、大会記録の通算16アンダー、最少スコア268、タイガー・ウッズ(米国)以来史上6人目の完全優勝でメジャー初制覇を達成した。2012年は全米プロゴルフ選手権など米国ツアー4勝を挙げ、22歳で初の世界ランキング1位を獲得。1997年に21歳で1位となったウッズに次ぐ史上2番目の年少記録をマーク。また米国、欧州の両ツアーで賞金王に輝き、PGAの年間最優秀選手にも選ばれた。2014年7月全英オープンで完全優勝を果たし、メジャー3勝目。25歳でのメジャー3勝はジャック・ニクラウス(米国)の23歳、ウッズの24歳に続く歴代3位の記録。米国ツアー通算6勝。欧州ツアー通算6勝。175センチ、73キロ。2014年1月テニス選手のキャロライン・ウォズニアッキとの婚約を発表したが、5月婚約を破棄した。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「ロリーマキロイ」の解説

ロリー マキロイ
Rory Mcilroy
ゴルフ

プロゴルファー
生年月日:1989年5月4日
国籍:英国
出生地:北アイルランド・ハリウッド
受賞歴:PGA年間最優秀選手〔2012年〕
経歴:2歳でゴルフを始める。アマチュア時代の2006年欧州アマのタイトルを獲得し、アマ世界ランキング1位。2007年全英オープン42位でローアマに輝き、大会後18歳でプロに転向。その後わずか4試合で欧州ツアーの最年少賞金シードを獲得する。19歳の2009年、欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックで同ツアー史上7番目の年少でツアー初勝利。2010年は米国男子プロツアー(PGA)に本格参戦し、賞金ランキング26位(255万4280ドル)に入ったものの、1年で撤退。全英オープンは初日首位スタートも結果を残せなかった。2011年のマスターズでは初日から最終ラウンド前半まで首位を独走していたが、後半大崩れして目前で優勝を逃す。全米オープンは初日から首位を独走し、大会記録の通算16アンダー、最少スコア268、タイガー・ウッズ(米国)以来史上6人目の完全優勝でメジャー初制覇を達成した。2012年は全米プロゴルフ選手権など米国ツアー4勝を挙げ、22歳で初の世界ランキング1位を獲得。1997年に21歳で1位となったウッズに次ぐ史上2番目の年少記録をマーク。また米国、欧州の両ツアーで賞金王に輝き、PGAの年間最優秀選手にも選ばれた。米国ツアー通算6勝。欧州ツアー通算5勝。175センチ、73キロ。同世代のリッキー・ファウラー(米国)、石川遼、マキロイを総称して“3R”と呼ばれ、新世代プレーヤーとして注目を集めている。

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知恵蔵mini 「ロリーマキロイ」の解説

ロリー・マキロイ

プロゴルファー。1989年5月4日、北アイルランド生まれ。175センチ、73キロ。2007年にプロへ転向し、アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権で3位、オープン・デ・マドリードで4位などの実績を残す。09年2月には欧州男子ツアーのドバイデザートクラシックで優勝し、翌10年5月には米国男子ツアーのクエイルホロー選手権(ウェルズ・ファーゴ選手権)で優勝。11年の全米オープンでは、通算16アンダーでメジャー初制覇を成し遂げた。12年3月、世界ランクトップに上りつめる。同年、全米プロゴルフ選手権でメジャー2勝目を挙げ、欧米両ツアーで賞金王となる。14年の全英オープンでは、ジャック・ニクラス、タイガー・ウッズに次ぐ史上3番目の若さ(25歳77日)でメジャー3勝目を挙げた。同年8月には全米プロゴルフ選手権にて、通算16アンダーで優勝、メジャー2連勝(通算4勝)を果たした。

(2014-8-13)

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