現代外国人名録2016 「ロレーヌレヴィ」の解説
ロレーヌ レヴィ
Lorraine Lévy
- 職業・肩書
- 映画監督,舞台演出家,脚本家
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1959年
- 受賞
- ボーマルシェ賞〔1991年〕「ゼルダ、または仮面」,東京国際映画祭東京サクラグランプリ・監督賞〔2012年〕「もうひとりの息子」
- 経歴
- ユダヤ系フランス人。芸術と法律を学ぶ傍ら、1985年劇団を設立。劇作家として活動し、’91年「ゼルダ、または仮面」でフランスのSACD(劇作家・劇作曲家協会)より最高の栄誉であるボーマルシェ賞を贈られる。舞台脚本、演出のほか、テレビや映画の脚本家を経て、2004年映画監督としてデビュー。2012年出生時に取り違えられたイスラエルとパレスチナの若者とその家族の心の動きを繊細に描いた監督3作目となる「もうひとりの息子」で東京国際映画祭グランプリと監督賞を受賞。他の監督作品に「ぼくの友だち、あるいは、友だちのぼく」(2008年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報