化学辞典 第2版 「ロンギホレン」の解説
ロンギホレン
ロンギホレン
longifolene
C15H24(204.36).三環式セスキテルペン.インドやビルマに産するマツ科Pinus longifolia,P. khasya,P. merkusiiなどの精油から単離されたが,このほか,ヒノキ科植物の精油などにも含まれている.沸点254~256 ℃,150~151 ℃(2.8 kPa).0.9318.1.5040.+42.7°.水に不溶,ベンゼンに可溶.植物の成長制御作用があり,単子葉植物の子葉の成長を促進する.[CAS 475-20-7]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報