改訂新版 世界大百科事典 「ローエックス」の意味・わかりやすい解説
ローエックス
Lo-Ex
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…この合金はMnの添加により,耐食性と加工性を純アルミニウムとほぼ同じとして,強度を若干高めたものであり,用途は純アルミニウムとほぼ同じで,日用品や建材などに用いられる。(d)4000番台はAl‐Si系合金で,4032(Si11~13.5%,Cu,Ni,Mg各約1%)は,ローエックスLo‐Ex(low expansionの略)とも呼ばれ,耐熱性がよく熱膨張率が小さく,鍛造ピストンなどエンジン部品として使用される。4043(Si約5%)は溶接ワイヤや溶接蠟材などに用いられる。…
…この合金はMnの添加により,耐食性と加工性を純アルミニウムとほぼ同じとして,強度を若干高めたものであり,用途は純アルミニウムとほぼ同じで,日用品や建材などに用いられる。(d)4000番台はAl‐Si系合金で,4032(Si11~13.5%,Cu,Ni,Mg各約1%)は,ローエックスLo‐Ex(low expansionの略)とも呼ばれ,耐熱性がよく熱膨張率が小さく,鍛造ピストンなどエンジン部品として使用される。4043(Si約5%)は溶接ワイヤや溶接蠟材などに用いられる。…
※「ローエックス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」