デジタル大辞泉 「ワットエクプノン」の意味・読み・例文・類語 ワット‐エクプノン(Wat Aek Phnom) カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の北約10キロメートルに位置する。11世紀前半、スールヤバルマン1世により建立。環濠かんごうと回廊に囲まれ、中央の祠堂にヒンズー教の天地創造神話である「乳海攪拌にゅうかいかくはん」を描いた浮き彫りが残っている。新たに建立された仏教寺院と大仏が隣接する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例