ワットチェンマン(読み)ワットチェンマン(その他表記)Wat Chiang Man

デジタル大辞泉 「ワットチェンマン」の意味・読み・例文・類語

ワット‐チェンマン(Wat Chiang Man)

タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。12世紀末、ランナータイ王国初代王メンラーイがチェンマイ建都の際に建立した、チェンマイ最古の寺院として知られる。かつて王宮としても利用された。現存する建物は15世紀以降に再建されたもので、本堂壁画で覆われ、大理石水晶でできた二つ仏像がある。チェンマン寺院。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「ワットチェンマン」の解説

ワットチェンマン【ワットチェンマン】
Wat Chiang Man

タイ北部の都市チェンマイ旧市街の北東部にある寺院。ランナータイ王朝の建国者で、初代の王のメンラーイ王が都(チェンマイ旧市街)を建設した1296年に建立したチェンマイ最古の寺院である。北部タイ様式の本堂には、2500年前にスリランカあるいはインドで作られたとされている大理石の仏像「プラスィラーカアオ」と、1800年前にロッブリーからもたらされたとされるクリスタルの「プラセータンカマニィー」の2体の仏像が安置されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む