をもち

精選版 日本国語大辞典 「をもち」の意味・読み・例文・類語

を‐もち

連語〙 (格助詞「を」に動詞「もつ(持)」の連用形の付いたもの) 動詞の具体的な意味が薄れて、格助詞的に用いられる。手段方法を表わす。…で(もって)。
続日本紀‐天応元年(781)四月三日・宣命「清き直き心乎毛知(こころヲモチ)此の王を輔(たす)け導びきて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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