コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アカトラギス アカトラギスParapercis aurantiaca

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アカトラギス
Parapercis aurantiaca

スズキ目トラギス科の海水魚。全長約 17cm。体は延長し,ほぼ円柱状。眼が大きい。体色赤色で,7本の幅広い黄色の横帯がある。大陸棚の深いところからその縁辺部の砂泥底にすむ。南日本から台湾に分布する。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アカトラギス
あかとらぎす / 赤虎鱚
yellowbanded red weever
[学]Parapercis aurantiaca

硬骨魚綱スズキ目トラギス科に属する海水魚。千葉県以南の太平洋岸、済州島(さいしゅうとう)(韓国)、東シナ海、台湾、南シナ海まで分布する。体はやや延長し円筒状である。目は大きくて斜め上方に向く。背びれと臀(しり)びれは長く、背びれ棘条(きょくじょう)部と軟条部は連続する。体は淡紅色で、背側面に赤色で縁どられた7条の幅広い黄色横帯があり、尾びれには5条の幅の狭い黄帯がある。大陸棚縁辺の砂泥底に生息し、小動物を捕食し、体長17センチメートルに達する。機船底引網などで漁獲され、練り製品の原料として利用される。[岡村 收・尼岡邦夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

アカトラギスの関連キーワード機船底引網

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android