アスパラギン酸プロテアーゼ(読み)アスパラギンサンプロテアーゼ

化学辞典 第2版 の解説

アスパラギン酸プロテアーゼ
アスパラギンサンプロテアーゼ
aspartic proteinase

活性中心アスパラギン酸を有するプロテアーゼ.胃のペプシンリソソームカテプシンDなど,酸性条件下ではたらくものが多く,酸性プロテアーゼとよばれることもあるが,中性ではたらく昇圧酵素レニンなどもこのグループに含まれる.プロテアーゼにはこのほかに,金属イオンに依存する金属酵素,活性中心にセリンを有するセリン酵素,活性中心にシステインを有するシステイン酵素(チオール酵素,SH酵素ともよばれる)がある.[CAS 78169-47-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む