アスパラギン酸プロテアーゼ(読み)アスパラギンサンプロテアーゼ

化学辞典 第2版 の解説

アスパラギン酸プロテアーゼ
アスパラギンサンプロテアーゼ
aspartic proteinase

活性中心アスパラギン酸を有するプロテアーゼ.胃のペプシンリソソームカテプシンDなど,酸性条件下ではたらくものが多く,酸性プロテアーゼとよばれることもあるが,中性ではたらく昇圧酵素レニンなどもこのグループに含まれる.プロテアーゼにはこのほかに,金属イオンに依存する金属酵素,活性中心にセリンを有するセリン酵素,活性中心にシステインを有するシステイン酵素(チオール酵素,SH酵素ともよばれる)がある.[CAS 78169-47-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む