精選版 日本国語大辞典 「アッカド朝」の意味・読み・例文・類語 アッカド‐ちょう‥テウ【アッカド朝】 メソポタミア地方最古の統一王朝。前二三五〇年頃、セム系遊牧民のサルゴン一世がシュメール人を征服して建国。西南アジア一帯を支配したが、前二一五〇年頃、山間民族の侵入で滅んだ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
旺文社世界史事典 三訂版 「アッカド朝」の解説 アッカド朝アッカドちょうAkkad 前2350ごろ〜前2150ごろメソポタミアのセム語族系のアッカド人がシュメール人の諸都市を併合して建てた最初の統一国家始祖サルゴン(シャルーキン)1世と4代目ナラム=シンのとき栄え,西南アジア一帯を支配した。この王朝の下に交通・貿易・農業が飛躍的に発展したが,やがて統一を失い,ザグロス山中のグチ族に攻められて滅亡。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報