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アフロ・キューバン音楽(読み)あふろきゅーばんおんがく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アフロ・キューバン音楽
あふろきゅーばんおんがく
Afro-Cuban music

アフリカ系キューバ人による音楽。アフリカ伝統音楽の影響は、呪術(じゅじゅつ)信仰のための儀礼音楽に色濃く残されているが、スペイン音楽などとの混交により、キューバ独特の新しいリズムないしは舞踊を伴う音楽も生み出された。そのなかには、ボレロ、ハバネラ、ルンバ、チャチャチャ、マンボ、ダンソンdanzn、グアラーチャguaracha、ソンson、パチャンガpachangaなどが含まれ、ラテンアメリカのみならずヨーロッパやわが国に広まったものも多い。[山田陽一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のアフロ・キューバン音楽の言及

【ジャズ】より

…多くの研究家がジャズと西アフリカの音楽との関連を探ろうとして失敗したのは,ラテン・アメリカ時代の100年を考慮に入れなかったことと,ジャズが著しくヨーロッパ音楽寄りに発展したためであろう。アフリカからの音楽は,キューバでスペイン音楽と混じってアフロ・キューバン音楽を作り出し,フランス領ハイチではシャンソン・クレオールchanson creoleを作った。そしてこれらを通してアメリカへ渡り,ヨーロッパ音楽との出会いによってジャズとなった。…

※「アフロ・キューバン音楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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