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アルカエオプテリス Archaeopteris

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世界大百科事典 第2版の解説

アルカエオプテリス【Archaeopteris】

約3億6000万年前のデボン紀後期に特有の原裸子植物の化石。アメリカニューヨーク州ペンシルベニア州カナダ東部イギリスアイルランドベルギードイツなどから産出が報告されている。葉はシダ状の2回羽状複葉,小羽片は放射状の脈を示し,胞子が同じ大きさの同型胞子,または胞子に大小の差のある異型胞子をもちシダ類と考えられていた。他方,カリキシロンCallixylonという直径1m以上もある樹幹がニューヨーク州東部から知られ,材構造が針葉樹に似ているので針葉樹類と思われていた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のアルカエオプテリスの言及

【原裸子植物】より

…前裸子植物ともいう。それまで,シダ類のうちで最も原始的とされていた古生シダ目ProtopteridialesのアルカエオプテリスArchaeopteris(葉だけで知られていた)と,裸子植物のピツス目に入れられていたカリキシロンCallixylon(茎だけが知られていた)とは,実は同じ植物の二つの部分であることが明らかにされた。葉は胞子植物段階で,茎は裸子植物と酷似しているこの植物は,まだ種子をもってはいなかったが,裸子植物の直接の先祖型であると推定されている。…

【原裸子植物】より

…前裸子植物ともいう。それまで,シダ類のうちで最も原始的とされていた古生シダ目ProtopteridialesのアルカエオプテリスArchaeopteris(葉だけで知られていた)と,裸子植物のピツス目に入れられていたカリキシロンCallixylon(茎だけが知られていた)とは,実は同じ植物の二つの部分であることが明らかにされた。葉は胞子植物段階で,茎は裸子植物と酷似しているこの植物は,まだ種子をもってはいなかったが,裸子植物の直接の先祖型であると推定されている。…

※「アルカエオプテリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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