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アワド王国 アワドおうこくOudh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アワド王国
アワドおうこく
Oudh

北インド,ガンジス川中流域の藩王国 (1724~1856) 。ムガル帝国の衰退に乗じ,アワドの長官サアーダト・ハーンが 1724年に独立して王国を樹立した。プラッシーの戦いののちイギリス勢力が浸透し,73年のワーラーナシ条約でイギリス軍の駐留と巨額の駐留費の支払いを承認させられ,保護国化した。 1801年駐留費の滞納を理由に国土の約半分を没収されたが,その後莫大な駐留費の支払いから財政窮乏を招き,イギリスの内政干渉やタールクダールの武装割拠などで王権は衰退した。 56年イギリス総督ダルフージー (伯) は内政紊乱,統治能力なしとしてこの国を併合したが,そのため翌 57年からのインド大反乱では最大の激戦地となった。

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