改訂新版 世界大百科事典 「タールクダール」の意味・わかりやすい解説
タールクダール
Tā`alluqdār
Tālukdār
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ペルシア語を語源とする言葉で,「タールカ」を持つものの意味。「タールカ」とは,臣従,転じてなんらかの権利を与えられた土地のこと。北インドのアワド地方では,ベンガルのザミンダールにあたる大領主層をさした。彼らはイギリス支配に不満を持ち,シパーヒーの反乱を支持したが,反乱失敗後イギリスに懐柔され,イギリス支配の藩屏となった。ベンガルでは一般にザミンダールより小規模な領主層のことをさし,ザミンダールに従属している場合と,独立している場合の両方があった。アワドでもベンガルでも,植民地支配の確立とともに地主化した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…これらヒンドゥー,ムスリムのジャーギールダールの中には,世襲化,在地化を強めて有力な土豪,領主となる者も現れた。また,インド北部,西部では17世紀以来,タールクダールと呼ばれる大土地所有者も存在したが,彼らは主としてラージプート族,ジャート,グージャルなどの上位カースト集団であり,パンジャーブ地方,西北部地方では彼ら有力カースト集団による同族的な共同所有村落(地主村落)を形成していた。
[南インド]
南インドではチョーラ朝時代にすでにバラモンたちによって運営されるブラフマデーヤ村落が形成されていた。…
※「タールクダール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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