アンシャープマスク(読み)あんしやあふますく,あんしゃーぷますく

デジタル大辞泉 「アンシャープマスク」の意味・読み・例文・類語

アンシャープ‐マスク(unsharp mask)

フォトレタッチソフトで、ピントのぼけた写真などの輪郭を強調し、画像を鮮明化する処理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「アンシャープマスク」の解説

アンシャープマスク

 un-sharp mask。フォトレタッチソフトに備えられた、画像の鮮鋭度(シャープネス)を高める処理機能のひとつ。画像の輪郭部分の色や明暗差が強調される。いったん画像をボカし(アンシャープ)、もとの画像とボカした画像とを比較してその差分を出し、それを調整して元画像にかけていくことからこの名前が付けられている。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「アンシャープマスク」の解説

アンシャープマスク

ビットマップ画像に適用するシャープネス処理のひとつ。一般に印刷用にスキャンした画像にはアンシャープマスク処理が施されている。また、フォトCDの画像はアンシャープマスクがかかっていないので、印刷用に使用するときにはAdobe Photoshopなどでアンシャープマスクをかける必要がある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android