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アンチ・ダンピング協定 アンチ・ダンピングきょうていcode on anti-dumping practices

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アンチ・ダンピング協定
アンチ・ダンピングきょうてい
code on anti-dumping practices

ダンピング防止措置に関するガット上の協定。正式名称は関税及び貿易に関する一般協定第6条の実施に関する協定で,ケネディ・ラウンドの際に作成され,東京ラウンドで改訂された。元来ガットは,第6条において他国のダンピングに対して関税を設けるなどのダンピング防止措置を採ってもよいとされていたが,その運用基準が明確でなく,しばしば紛争の種となっていた。その結果,ガットを補足するものとして本協定が生まれた。しかしアンチ・ダンピングを国内産業保護のため乱用する国もあり,新たな基準づくりが検討されていた。 1995年1月1日からガットに代わる新しい機関として発足した世界貿易機関 (WTO) では,ダンピングの有無を認定する基準を厳格化し,課税期間も原則的には5年で終了する条項を導入した。

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