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アンツーカ

百科事典マイペディアの解説

アンツーカ

フランス語en-tout-casは〈どんな場合でも・晴雨兼用〉の意。陸上競技場のトラックやテニスコートに用いられる水はけのよい赤褐色の表土。ケイ酸に富む陶土を焼いて作る。フランスでテニスコートに初めて用いられ,1928年のアムステルダムオリンピックのメイン・スタジアム(陸上競技場)で使われてから急速に普及した。

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世界大百科事典内のアンツーカの言及

【陸上競技】より

…その大きな要因としては,科学技術の進歩に伴う競技施設や用具の改良,トレーニング技術の向上などが挙げられる。 競技場の走路についていえば,当初は校庭などの地面が使われていたが,やがてコークスを敷きつめたシンダートラックcinder track,そして雨の日でも水はけの良い煉瓦の粉状の人工土を敷いたアンツーカEn‐Tout‐Cas(商標)と変化していった。1968年のメキシコ・オリンピック大会から登場したタータンTartan(商標)は革命的な変化をもたらした。…

※「アンツーカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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