アンペア毎メートル(読み)アンペアマイメートル

デジタル大辞泉 「アンペア毎メートル」の意味・読み・例文・類語

アンペア‐まいメートル【アンペア毎メートル】

国際単位系SI)における磁界の強さを表す単位磁力線に沿って1メートル隔てられた2点間の起磁力が1アンペア回数となる磁界の強さで定義される。CGS単位系におけるエルステッドOe)とは、1アンペア毎メートル=4π/103Oeと関係づけられる。記号A/m、AT/m

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のアンペア毎メートルの言及

【磁場】より

磁極に対して力を及ぼす空間,またはその作用をもつベクトル量のこと。1Wbの磁極に対して,1Nの力を及ぼす強さを単位にとり,これをA/m(アンペア毎メートル)と呼ぶ。CGS単位系では磁場の単位名はエルステッド(Oe)で,これは約80A/mに等しい。…

※「アンペア毎メートル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む