デジタル大辞泉 「アンモン」の意味・読み・例文・類語 アンモン(Ammon) 《古代エジプトの神アモンのギリシャ語名》⇒アモン 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「アンモン」の意味・わかりやすい解説 アンモンAmmon ヨルダン川東岸,死海北東ヤボク川流域に前15世紀末ころから住み続けたアンモン人の国。ダビデ王のイスラエルと戦って敗れた。ソロモンはアンモンの女ナアマを妃にして長男レハベアムを生んだ。《創世記》19章の伝承によればアンモン人はアブラハムの甥のロトとその娘の一人との間にできた子ベニアンミの子孫。前582年バビロニアによって征服される。首都のラバト・アンモン(今日のアンマーン)はヘレニズム時代にフィラデルフィアと呼ばれた。執筆者:池田 裕 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by